断熱塗装で室内温度を改善

今年の夏に施工した屋根の断熱塗装の風景。
使用した塗料のキルコートは断熱だけではなく、太陽熱を反射させる性能があります。屋根に塗装した場合、屋根の温度上昇を抑制するため、夏場はサウナのように暑くなってしまう屋根下の室温も低下させることが可能。また、キルコートで全体を覆われた家は冬場は暖房の効きも良くなりますし、外気温が室内に侵入することも防いでくれます。夏冬通してエアコンの使用電力を抑えられるので、省エネや電気代の節約にも繋がりますね。

動画内の屋根では、通常メーカー基準で4度塗りのところを6度塗りして、剥がれにくくしっかりとした厚みのある塗膜に仕上げています。まず、浸透性のシーラーを染み込ませるようにたっぷり塗布して、屋根材の強化と塗料の吸込み止めをしています。それ以外にも、下地と塗料の密着性を向上させて塗膜を剥がれにくくさせているんです。せっかく耐久性のある厚膜に仕上げても、すぐに剥がれてしまっては元も子もありませんよね。その後、キルコート専用シーラーを塗布しました。

キルコート主材の中には中空ビーズというものがふんだんに含まれています。これが断熱効果の肝とも言えるのですが、比重がとても軽いため、塗料の表層に浮いてきていまいます。そのまま使用するとビーズの含まれ方にムラが出てしまうので、撹拌機で上下をしっかり混ぜ合わせてから塗布します。この中塗りを2回、さらに上塗り材を2回重ねて肉厚な塗膜に仕上げました。
キルコートは外壁にも使用できるので、家全体の断・遮熱効果が望めます。