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シーリングの撹拌の様子を動画でお届け

川崎の外壁塗装でもよくあるサイディング外壁の目地のシーリング。
普段から「二液シーリング」や「変性シリコン」「ウレタン」とは書いていますが、実際にシールを見ていただけることは少ないです。
基本的には打ちこんでいる最中、打ちこむ前などが多いのですが、川崎の現場にて、コーキング中のシール材の撹拌の映像が届きました。

まず、主剤と基材をひとつの缶の中に投入します。
その際、クリア塗装であればトナーと呼ばれる色付け塗料を混ぜ込み、外壁との色を合わせます。クリア塗装でなくても、完全にシールが混じっているかを確認するため、トナーを入れる事もあります。

入れたら、専用の機械できっちりと15分撹拌します。
この撹拌がうまくいかないと、硬化不良を起こしてシールが二日経っても固まらないのです。
しっかりと混じるように、機械が自動的に、約20秒の間隔で逆回転を行い、全体を均一に混ぜて行きます。
この時、どうしても機械の届かない隅の方までしっかりと撹拌出来るよう、ヘラなどを差し込んで人力でかき混ぜてあげます。そうすることで、シールの撹拌ミスがほぼなくなります。